Skoop On Somebody"Coming 2 you2023"ライブレポを書いた際にちらっと、飛行機が飛ばずに帰れなくなった話をしました。
"Coming 2 youツアー2023"全公演終わり超今更感ありますが、そのときの旅行記を書きました。難しくて一度は諦めたけど、写真を見るとやはり書いて残したいと思い頑張りました。
なんとか前・中・後編の3つにまとめましたので、こちらまでお付き合いいただけたら嬉しいです。
5月30日(旅行前日)
正直、行くか行かないかは前日までかなり悩んだ。
航空券の返金or振替便を選ぶメールがきても、返金という気にはなれない。
ライブが観たいライブが観たいライブが観たいライブが観たいライブが観たい。
あっ……翌日始発便で帰ればギリ帰ってこれるんじゃね?
意地でもライブが観たい私、始発便で東京に行き翌日の始発便で帰るというトンデモ強行策を思いつく。
1泊2日なのに20時間しか滞在しないとか頭おかしいと思ってたけど、気がついたら航空券を変えていた。6月1日6:30発の飛行機に。
日帰りみたいなものなので荷物を徹底的に減らし、ライブもメガネで観ることを決意していざお布団へ……と、言ってもなかなか寝れず。
あまり寝てない状態で、私は朝を迎えたのでした……。
5月31日(1日目)
始発便に乗るため早朝4時起き。6:30には那覇空港にいる。かろうじて起きてるんだけど、とにかく眠いねむいネムイ。
機内では即ブランケット貰って帽子を目深に被って寝た。1分1秒でも多く寝ないと倒れそうな危機感を感じた。
10時前には羽田空港についてましたが、メガネをかけることができないぐらい頭が痛い。
と、とりあえず、ホテルに荷物を預けねば……と、ホテルを予約した秋葉原へ。
荷物を預けてまず向かったのがe★イヤホン秋葉原店本館。ビルがまるごと店舗になってからは初。
移転前の秋葉原店と大阪日本橋店行ったことがあるけど、ここは本当に時間があっという間に過ぎていく。
なので、今回は秋葉原のホテルを取りました。
さて今回の旅行、ライブとは別でもう一つ目的がありました。それが……
TAGO STUDIO T3-01
TAKEさんがTake a Breakで使ってたヘッドホンです。去年の年末、ラジオでも紹介してました。
最初にAimerさんの"残響散歌"のCoverを見たときから「なにあれ???」と音楽オタクの私は興味津々でした。
・ハウジング(丸いところ)でっかい。
・しかも木だよ木。ウッドハウジングだよ……。
(※木材はすごくいい音を鳴らすため、高級品)
・よく見たら左右どっちもケーブル刺さってるじゃん。
どんな音鳴ってるんだろう(*゚∀゚)=3……と純粋に興奮するわけですよ。自分でも思うけど頭おかしい。
公式HPに梅田のヨドバシカメラで試聴できると載ってたので、去年の11月に大阪に行った際に聴いてきたんですが……3分で耳が原型無くなるまで溶けた。
でも高すぎて即買いできなかった。でも絶対に来年買うぞとこのとき決心しました。あれから半年どれだけこの日を待ったことか!!!
でもいざ購入……と、クレカ切るときはちょっと手が震えましたね。だって65,000円弱(保証込み)にグッバイするんだもの。
(そして今は引き落とされて通帳の額に肩を落としてるけど、でもやめられないのが音楽オタク。)
そのあとはSNSで知り合ってずっと会いたかった友人とランチしてあれこれ話してるうちに……頭痛がピークに。
友人に「ライブ行く前に絶対休んだほうがいい」と心配されて、頭痛薬を買ってホテルで仮眠。多分このとき寝てなかったらライブ会場で100%倒れてた。
起きたらメガネかけても大丈夫なぐらいに体力回復。身支度し、いざ渋谷。そのときだった……
飛 行 機 全 便 止 ま っ て る 。 。
頭が真っ白になった私を見た友人が「とりあえず作戦会議しようか……新宿でもいい?」と言われて、なすがまま新宿のカフェで振替便の航空券確保、友人と一緒に宿をマッハで取り直し、上司に電話、心配するから親にも連絡をする。
(この旅行は彼女がいなかったら詰んでた。本当に本当にありがとう。)
いざ改めて渋谷に向かうも……会場のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREに到着したときは開演30分前切ってた。(なので館内放送聴けなかったというorz)
グッズ買って、頭痛薬飲んでるのでドリンクはノンアルで。
席についたときに、ボールペンはあるのに肝心のメモ帳がないことに気づくと、会場が暗転しライブが幕を開けた……!
つづく。
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