このポストを見て、私はすぐにJ-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023(以下イノフェス)の配信チケットを買った。
元々、SKY-HIさんが引用しているモデルプレスさんの記事の見出しだけみて、あとでチェックしようと思ってた。だが、記事を読んでSKY-HIさんのことを誤解してしまうのがすごく嫌だった。
石野卓球さんのDJも見れるんだ、買っちゃお!と、サクッと勢いでチケットを買ってしまったのだ。(が、卓球さんのDJはアーカイブが無いと買ってから気づくという←)
実際にØMIさんとSKY-HIさんのトークセッションを聴いて。未熟だけど音楽の文章を書く人間として、私が思うコトを書いてみました。こんな記事初めて書く上に、私はアイドルグループに関する知識はあまりないけど……色々書いてみました。(故に調べていて楽しかったです!)
ちなみに、これを書いてるときにReal Soundさんの記事を見つけたけど、時系列を追ってて上手くまとまっていていいなと思った。
(風間珠妃さんの書いたこの記事、マジで発言の切り抜き方が上手いしめっちゃ上手くまとめられてるので読んでほしい。この文章を書くときに非常に参考にしました。)
トークセッションでは、ØMIさんがアイドルガールズグループ(MOONCHILD)をプロデュースしようと思ったきっかけを話していた。
日本では秋元康さんがプロデュースしているような日本独自のアイドルが定着しているが、それとは別の角度のグローバルスタンダードなアイドルグループを日本に作りたい。
成功したものから外れたものは一般的に受けにくいけど、新しいものを作っていきたいこと。
グローバルスタンダードなアイドルグループとは、グルーヴィーなサウンドでキレのあるダンスを踊るコトを指している。Spice GirlsやDestiny's Childみたいなグループのことだろう。
私は平成一桁世代だが、今まで生きていて日本にはそういったグループが無いと思う。
そういった女性アイドルグループで世間一般にも認知されていたのはSPEEDぐらいだ。
SPEEDのキレのあるダンスは見ていてかっこよくて歌唱力も抜群だ。こういう人達はもう出てこないのかなとずっと思っていたから、トークを聴いてワクワクしている。
(余談ですが……子供の頃、島袋寛子さんは私にとって一番のアイドルでした。)
続いてはD.U.N.K.についてのお話。
観に行っていないが、私は沖縄に住んでいるので結構あちこちでポスターを見て「BTSやStrayKidsってコトはK-POP……なのに沖縄?」とすごく不思議に思っていた。
こういった形で国外ではイベントを開催できているのに、日本にはこういったイベントが無い。
だからSKY-HIさんはD.U.N.K.というプロジェクトを始めたという。
また、その際にSKY-HIさんとØMIさんが「健全なナショナリズム」ということについて話していた。
SKY-HIさん
「変に屈強なナショナリズムを持たない」
「日本男児として!みたいなのではなく、日本をレペゼンしていく」
(例えの一つとして「同じ中学校の人と大人になって会ったら嬉しくない?」と話していた)
ØMIさん
「ジャパンプライドという言葉だと壮大で大きく、ナショナリズムを感じる」
と、話していたが、これはすごく大事なことだと私は思っている。
説明が難しいが……日本人であるということを誇り高く思い、どこか高慢になってしまうのではなく、だけど日本人であることは忘れない。ということではないだろうか?
(もし、そうであれば造語みたいなものが欲しくなるとも思った。)
日本のダンス&ボーカル界を代表し所属事務所どころか国も超えて、アーティストが集う場所。それがD.U.N.K.だ。
たしかに言語の違いとかはあるかもしれないが、音楽に国境なんて無いからこそボーダーレスに。そう思うからこそ、海外のグループであるATEEZさんを招き入れたのではないだろうか。
率直にいってすごく素敵なことじゃありませんか?
(しかも、SKY-HIさんがすごいと思うし、純粋に見たいと思うアーティストさんってワクワクしません?)
健全なナショナリズムを大切にしたいと思うSKY-HIさんとØMIさんが、日本のダンス&ボーカルグループに一筋の強い光となり時代を切り開いていき、D.U.N.K.が多くの人に愛されてずっと続いていくような、最高のエンターテインメントになることを願ってます。
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