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マンガ「ゴールデンラズベリー」に表紙惚れして読んだら、ヒロインかっこよすぎて鳥肌立った

レンタルコミック一気読み症候群が発症したので久しぶりにゲオやTSUTAYAに行ってますが、いい作品に出会えたので紹介します。


なお、若干のネタバレがありますのでご了承ください。



今回紹介するのが、ゴールデンラズベリー。1〜3巻一気読みした。



主人公は仕事が続かない男である北方。

芸能事務所のマネージャーで街中で出会った男前な女性の塁に心底惚れて、街中で彼女に土下座してスカウトする。


北方の熱い気持ちを受け入れて塁は芸能活動を始めるが「あなたとだけは恋愛しません」と北方に宣言する。

塁は男をとっかえひっかえしてる恋が続かない女だった。




……というのがざっくりとしたあらすじ。


まずはじめに言いたい。1・2巻は絶対続けて読むべき。作者の持田あき先生も1巻発売時に「ここまでが1話です」とツイートしてる。


2巻で塁の初仕事からがこのストーリーの幕が開きます。その美しさに鳥肌立つこと間違い無い。



このマンガを借りるキッカケが表紙惚れするぐらい綺麗な絵。だがそれだけで終わらず中身は笑える部分と刺さるセリフのオンパレード。


北方の目が点になるコミカルな表情や読者にダダ漏れしてる心の声が最高。

でっかいブーメランや手描き文字が率直に言って上手い。

あと、北方と塁を見てこっそり超ハシャイでる北方と同じ事務所のマネージャー兎田がマジでおもしろい。



そして刺さるセリフ。


「私を思う存分コマとして扱ってください。私はあなたをボードとして見ます」


まずは1巻の塁のセリフ。芸能界を目指そうと誘った北方への返答にこのセリフはかっこよすぎる。

(ちなみに、北方の誘い方もかっこいい。)



「自分がどう思われるなんて捨てて、むき出しの表情の方が色気出ると思わない?」


個人的に2巻の敏腕プロデューサー大塚のこのセリフ好き。売れてる俳優のポスターを見てサラッというけど、他人にどう思われるかと考える必要性が打ち砕かれたし、ほんそれなと思った。



「「約束を絶対に守ろう」って思う人が本気の相手です」


そして、なんといっても塁と同じ事務所に所属してる美鞠のこの一言。

演じる役が本気の相手を好きという設定だが、本気の相手がわからないと話す塁への一言。

圧倒的に塁推しだけど、このときは心臓を美鞠に掴まれた。



まだまだいっぱいあるけど、とりあえずこの3つだけ紹介します。


このマンガはすごく先が読めないので、率直に言って超ワクワクしてます。

このワクワク感をこれを読んでいるアナタにも是非体感してほしい。以上。



 

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