3月になりましたので、2月に聴いた新曲でよかったものを新曲プレイリストに登録しました。
その中から「特にこれはオススメ！」と思う曲を、いくつかピックアップして紹介してます。
(※新曲＝先月までにリリース曲された曲。今回は'23年1月〜2月リリースが対象。)
dawgss
祈り feat. さらさ
緩やかかつグルーヴィーで、すごくスムーズに聴ける一曲。
ドラムが忙しいのに不思議なぐらいにサラッと聴ける。特にハイハットやスネアのアクセント(いわゆる「ハネた音」)が気持ちいい。ベースは控えめながらもしっかり存在感があって、トラックに溶けている。この二人のリズムの縦が揃う瞬間が最高。
クールでソフトな歌声と、さらささんの柔らかい声とのハーモニーが心地いい。おかわり何度でもイケます。
dawgssは今年期待してるアーティストのうちの一組です。ドラムとベースという縁の下の力持ちが表に出てるというのもかっこいい。要チェックです！
香取慎吾×SEVENTEEN
BETTING
危険な香りと大人の雰囲気が超おしゃれなナンバー。
SMAPの頃は、歌＝木村拓哉さんで、香取慎吾さんは末っ子キャラとコミカルなイメージ(慎吾ママなど)だったけど、ワイルドな感じに変貌していて驚いた。(なのにどこか末っ子感が残ってるのずるい。)
サビの最後のファルセットのギリギリ感。演じてるのかマジでギリギリ攻めてるのかわからないけど、どっちでもすごい。ドキッとする。
トラックに関しては、ホーンセクションのインパクトと、サビに聴こえる隠し味みたいなシロホン(木琴)の音がすごく好き。
佐藤千亜紀
タイムマシーン
終わってしまった恋愛の強い苦味と、忘れられない甘さが表裏一体になったナンバー。
宇多田ヒカルさんのAutomaticをサンプリングし、TR-808が使われているビートは、一度聴いたら頭に残る。
悲しくとも必死に頑張って前を進もうとする、佐藤千亜紀さんの歌声は心に刺さる。
歌詞には、サンプリング元へのリスペクトを感じてしまう部分もあり素敵です。
美しい生き物
菅田将暉
哀愁感漂う雰囲気と優しい歌声がすごく心にくる一曲。
そして、曲のストーリーや言葉選びが美しい。そばにいたであろう頃の思い出と、もういないけどそれでも大切な人が光り輝いているというのが泣ける。
(※Youtubeでの配信がないので、SpotifyとApple Musicのタグを入れてます。)
水曜日のカンパネラ
赤ずきん
歌詞がめちゃめちゃ好き。童謡の赤ずきんからきてるけど、大真面目にツッコミ入れたりおおかみにキレたり煽ったり。こういう世界観大好きです。
MVはSFな世界観にアメコミ系のかわいいイラスト、そしてネタ要素があってすごく楽しいので、ぜひチェックして欲しい。
めざせポケモンマスター -with my friends-
サトシ（CV:松本梨香）
'23年2月1日リリース。
私は平成一桁世代、ポケモンブームど真ん中を通った世代ですが、感動しました(大真面目)
イントロのギター、コーラス、シンセアレンジ。agehaspringsの田中ユウスケさんにがよって全体的にブラッシュアップされたサウンドは、聴いていて痺れます。
それにくわえて、サトシ役の松本梨香さんの歌声が初代「めざせポケモンマスター」と全然違うから、時間の流れをすごく感じる。聴き比べてほしい。
26年の時間を感じて思わず「サトシ……立派になったなぁ」と声が出た。(し、私は大人になったと感じてすごくエモかったです。)
以上です。冒頭に紹介したプレイリストにはこの5曲のほかにも素敵な楽曲を追加しましたので、よかったら聴いてみてください。
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