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Skoop On Somebody 25th Anniversary Live Vol.2 〜clubSOS〜配信ライブレポ

Skoop On Somebody 25th Anniversary Live Vol.2 〜clubSOS〜の千秋楽配信ライブが9月23日にありましたが、最高でしたね。アーカイブを思う存分楽しんでます。


そして……今回も配信ライブレポを書きました!

だってライブのアーカイブがなんと、今週の金曜日まであるんですよ!見どころ盛りだくさんですよ???

連休は終わっちゃいましたが、シルバーウィーク明けの憂鬱をふっとばすのにどうでしょうか?

最高の音楽と、笑えるトークがあります。


ライブを観ていない人は興味を持ってもらえるように、ライブを観た人は細かい聴きどころや見どころを楽しめたらいいなと思って書きました。(※配信チケットの販売は終了しました)






それじゃあ、いってみよう!






1.Process Of Love

KO-HEYさんのハイハットのオープンが終始気持ちいい。これだけで白ご飯3杯いける。KO-ICHIROさんの猫じゃらし奏法かっこかわいい。そしてなにより……


う わ め っ ち ゃ カ メ ラ 見 て る じ ゃ ん w w w


TAKEさんの目力すっごいです。会場のお客さんだけではなく、画面越しのお客さんもガン見。7月に観に行った渋谷7th Floorのライブ思い出した。

でも……あのときとは熱感が全然違う。TAKEさんだけに限らず、3人とも空気感が違う。



2.Call Me

イントロ、横向きでTAKEさんとお客さんと映ってるときに


Call me(電話のハンドサイン)→Tell me(指で手招き)


ってするんですが、めちゃめちゃ絵になってる。スタッフさん超わかってる。アーカイブ期間にしっかり心のシャッター切って、終了後は額に入れて頭の中でしばらく飾っておきたいワンシーン←

そして、生音だからドラムのビートが気持ちいい。終盤ハイハット開きっぱなしで響く音とかニヤけてしまう。エロピは色気が割増になってて、アウトロとかホントスキ。だから終わらないでって思う。ずっとこのグルーヴに浸っていたい。



3.GOOD TIME

まだまだTAKEさんがかっこいいんです。

ステージマイクもってる姿もかっこいいなー……って見惚れてるときに不意打ちでカメラアピールするなんて。心にクリティカルヒットでした(* ゚∀゚) ・∵. グハッ

(あと、そのあと続けて指でこっちこっちって……///)


そして、これは聴きどころなんですが……まず、2番サビの「過去未来千載一遇の」ところでKO-HEYさんがシンバル3回叩くんですが、スマッシュヒット決めてて最高に気持ちいい。そして、そこからのKO-ICHIROさんのエロピソロ。グリッサンドに始まりグリッサンドで終わるのですが、超エレガントで素敵。

(※グリッサンド……高い音から低い音まで一気に流れるように弾くこと。じゃーんって聴こえる。曲だとThe entranceの最後にやるもの。弾き方も音もすごく美しい。)


GOOD TIMEすごく好きだなぁ。普段からかなり聴いてますが、ライブはライブで格別でとてもいい。素敵。



MC1

KO-HEYさんが抜けてた12年間、どう過ごしていたのかKO-HEYさん自ら語ってました。あちこちで聴いたり読んだりしてますが、一番細かいところまで話してたと思う。



4.Still

KO-ICHIROさんをすごく堪能できます。シンセのカメラ視点で映る凛々しい姿、サビの下のハモり、アウトロのグリッサンドかっこいい。最後のTAKEさんのファルセット、強弱つけて歌ってますが、気持ちいい突風がぶわっと吹く感じがいいです!



5.ama-oto

イントロからKO-HEYさんが私の全てをかっさらっていった。完全に釘付け。後ろの青い照明がまるで炎にように思えるぐらい、KO-HEYさん自身の中で燃え盛るものが半端ない。そして、このama-otoは細かすぎて伝わらないけど聴いてほしいKO-HEYさんカホンの音が4つあります。


・2番入る前の間奏終盤の思いっきり揺らすビート

・2番Aメロでの荒ぶりながらも、KO-ICHIROさんピアノのリズムと息ぴったりな部分。

・ラスサビに行く前「誰にも止められない」の部分でカホン叩いてる間にシンバルを1回だけ叩いてすぐ止める部分。ここはマジで快感しかないから、絶対聴いてほしい。

・ラスサビ「この胸の雨は……」の部分、カホンにシンバル挟みまくってるところ。



6.Actor

のっけからTAKEさんの「鉛色の風」が掠れてるのがいい。そして、1番終わるときですよ。


「Actor……」(え、まって、ふ、不意打ちでささやく……の////)


KO-HEYさんのソロであったまったあとに、「合わせた鏡の中お前は」でTAKEさんの声が張るんですが、思わずはっと息を飲んでしまうかっこよさです。



MC2

KO-ICHIROさんの話のオチが超面白かったです。(ネタバレ防止のために詳しくは書きません。)



7.Sing a Song

一番最後のKO-ICHIROさんのエロピソロ、聴いてて揺れてしまうのはいつもの事なんですが、そこにお客さんの拍手が乗っかって、よりいっそう揺れてしまう。「ライブはお客さんと一緒に作っていくもの」と、Skoop On Somebodyの3人がよく話していますが、それをすごく感じることができる。

これが『ライブ』なんだろうな。そう思えるあったかい空気感に満ちたひとときでした。



8.Amanogawa

サウンドが切なさ全振りじゃなくて、とても優しさを含んだ柔らかい雰囲気のアレンジだから、聴いていてすっっっごく心地いいです。

多分聴きながらそのまま寝ると熟睡できるし、間違いなくいい夢が見れる←



9.Sha la la

スーパーKO-ICHIROタイム。いや、ハイパーKO-ICHIROタイム。

エロピソロがすんごいノリノリ……と、続けて書くと「REJOINライブと全く一緒じゃん!」とツッコミ入れたくなる人に言いたい。


超絶進化してますからねKO-ICHIROさん。


そもそも、前回はTAKEさんに「one more time!」って言われて弾いていたのに、今回は自らどんどん弾き倒してるんだからREJOINのそれとは別。しかも、それだけじゃないんです。巻いてみたり立ち上がってみたり。この1分46秒は世界遺産並みの価値がある。必見。


……あと、どうでもいいだろと言われるかもですが、KO-HEYさんの拍手の音の響き。一応、響くコツとか知ってるけれども、あれだけ綺麗に音に余韻が残るクラップ、すごい。



MC3

京セラドーム始球式の裏話やSUMMER ESCAPE~夏の思い出~の制作秘話。(ネタバレ避けるためにこれ以上は書きません。)




10.SUMMER ESCAPE~夏の思い出~

3人ともすごく楽しそうで見てて心がほっこりした。

最初の流れ星のハーモニーが気持ちよかったし、KO-HEYさんの生ドラム最高。「(あの空に)滑り落ちた」で大きくハイハットオープン2回鳴らすのと、最後のドラムよかった!



MC4

完全にKO-HEYさんのターン。

KO-HEYさんがキックでリズム刻みながら「すげえ、手拍子、嬉しい、配信の皆様、手拍子、〇〇〇〇……」と始まるのですか、喋りが(いい意味で)めちゃくちゃで超面白い。あと、拍手についても話すのですが、私は言いたいことすごくわかります。ただ手を叩くだけが拍手(クラップ)ではないんですよね。

あとは配信で見てる人は離れてるけど、でも繋がってるんだというのを感じたり、このMC最高。



11.Hooray Hooray

まだまだ続くKO-HEYさんのターン。

ノリノリだから音が活き活きしてるし、叩きながらめっちゃ歌ってるし、なにより、すっっっっっっっごく楽しそう。最後の「君へ届くまで」ってTAKEさんが歌ってるとき、純粋に音楽を楽しんでるのが伝わる瞳のキラキラ感最高です!

TAKEさんはカメラアピールするけど、指振ったり思いっきり寄ったり、最高過ぎるよどうしてくれよう……!!



12.M.F.S.B

Hooray Hoorayの勢いがまだ残ったままドラム叩いてるから、序盤はビートの勢いがとてもいい。

KO-HEYさんの楽しさがTAKEさんに伝染って、TAKEさんからKO-ICHIROさんに伝染るんですよね。そして、お客さんにも伝染っていく。

終盤のKO-ICHIROさんのソロからはビートにキレがどんどん出てくるし、聴いてて超アガります。



MC5

KO-HEYさんの復帰と、2人時代と。(KO-HEYさんの音とは。)



13.SUNRISE

私がここになにかを書くことによって、先入観を持たせてしまうのが嫌なので……その目で見て欲しい。

63公演走り続けて感じた三者三様の表情、最後にTAKEさんが残したメッセージ。心にすごく響くものがありました。




EN:MC

メンバー3人からのメッセージ。


EN:Everlasting love

前半はサウンドも歌声も優しい。けれど、後半に入る手前から、力強くなってあたたかい熱に包まれていく。最後のハーモニー、TAKEさんの歌声は間違いなく琴線に触れるものがあります。

ラスト2曲はどれだけ活字で伝えても伝わらない感動が待ってます。非常に心に沁みるので、体感してほしい。



 

おわりに。

アンコールのMCでTAKEさんが「音楽は自分で聴いて纏って生活の中に取り入れて、皆が主人公のなかで……」という話をしていました。

『音楽はどんなときでも一緒にいてくれる存在』であって、ずっと自分自身の外側にあると思ってました。でもそうじゃなくて、音楽は常に自分自身の内側に、心とともにあるもの。

そんな音楽を纏って、一緒に時間を過ごすことで、日常に彩りが出てくる。


Skoop On Somebodyのファンでの言葉ではありませんが、たまにSNS上で「YouTubeのカウンターを回さなきゃ」「新曲の再生数稼がなきゃ」という書き込みを見かけます。たしかに、動画の再生数増えたらお金入ってくるし、認知度上がっていいことかもしれないけど、それって音楽に自分達の時間が「使われている」と思うんです。そういった音楽は消費される音楽になってしまう気がします。


纏って日々をともにした音楽は、その人の心の中にずっと残り続けます。そして、いわゆる「色褪せない音楽」になるのだと、私は思います。



 


4000文字強のこのnoteにここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。アルバム生産限定盤、アナログ盤両方予約しました。

1997は聴いたらレビューを書きますので、投稿した際は覗いていただけたら嬉しいです!

そして、このnoteのスキボタン、シェアよろしくお願いします。以上!

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